2024年6月13日
マンションの大規模修繕の方式では主に3つの方式が挙げられます。現在多くの大規模修繕で採用されている方式に設計監理方式があります。
3つの方式の内、責任施工方式との一番の違いは第三者によるチェックの有無です。
この第三者チェックには瑕疵担保保険の加入による工事の保険会社によるチェックがあります。
施工会社の工事を保険により担保するものです。工事に瑕疵があれば保険に支払いにより担保されますのでいい加減な工事は保険会社としても見逃すことができません。
費用ですが設計監理方式でコンサルタントに支払う費用と比べても保険料の方が格段に安価になります。
マンション大規模修繕の方式について設計監理方式ありきで進めるのではなく責任施工方式など方式検討から始めてはいかがでしょうか。
特に中小規模のマンションは設計費用の軽減が見込まれます。