よく聞くマンションの「大規模修繕」「大規模改修」の違いは何でしょうか?
意味を分けないで使われていることも多く見受けられます。国土交通省の定義づけでは次の通りです。
・補修 現状のレベルを実用上支障のないレベルまで回復させる
・修繕 現状のレベルを新築当初のレベルまで回復させる
・改修 現状のレベルを現時点で望まれるレベルまで回復させる
大規模修繕の工事費用が高い、安いといっても実際マンションの工事内容が「補修・修繕・改修」のどの程度なのかによって単純比較はできません。
まず、管理組合の皆さまが将来のマンションの姿をどのように位置づけるかによって工事費用は変わります。
あなただったらどこを目指しますか?
各戸の毎月の修繕積立金はマンションの長期修繕計画によって算出されていること、そもそも長期修繕計画がどのような将来のマンション像を前提に作られているか知るところから始めましょう。
国土交通省からマンションの大規模修繕についてガイドラインや指針や実際の大規模修繕費用の調査などの資料が公表されています。
まず、大規模修繕を検討する上でものさし作りから始めてみませんか。
住商産業では管理組合さまへの無料出張勉強会を行っております。
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